豊富な資金は用意してあるものの、政府・日銀が実際に為替介入で円高是正に踏み切るかどうかは微妙です。
もちろんある程度以上の円高局面になれば、やらざるをえないでしょう(現時点、すでに介入実施になっているかもしれませんね)。
実際、いつやるかを予測できるような人は誰もいないのです。
政府・日銀としては、できる限り「伝家の宝刀」を抜きたくありません。抜かないからみんなが恐怖してくれるのです。
抜いてみたら意外に鈍刀だったという可能性もあるのですから。
そこでひんぱんに行われるのが「口先介入」です。政府高官が「市場を注意深く見守っている」とか「急激な円高の動きは好ましくない」などどコメント。
これだけでもけっこうな効果があります。
「甘く見てると強権発動、介入するぞ」という脅しだからです。
それでもヘッジファンドが暴れまくって円高がおさまらないと、次は「レートチェック」です。