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介入での円高是正を嫌う米国政府

2008年秋、自国通貨が対ドルで安くなりすぎたオーストラリアは為替介入を実施しました。ただし効果は一時的なものに終わったようです。

一国だけが自国防衛のために介入を実施しても、なかなか実効がないのです。
いったんは押し戻しても、すぐ世界中の投資家やFXトレーダーからボコボコに売り叩かれてしまう。
さんざん介入を実施していた米国などは、30年ほど前からドル介入を放棄してしまっています。
自分が放棄したので、他国の為替介入に対してもいい顔をしません。

やはりどうしても必要なら世界の市場安定化という大義名分をもって、米国、ユーロ、日銀が協調しての介入でないとなかなか効果があがらないでしょう。

真偽のほどは不明ですが、このサブプライムローンに端を発する強烈な円高相場、政府・日銀は何度か介入を考えたのですが、相談された米国がウンと言わない。
米国の機嫌をそこねてまで強権発動する度胸は政府・日銀にはありません。
だから「そろそろやるか」と見られているのに伝家の宝刀が抜けないのだ、というFXアナリストたちの説。

いかにももっともらしいですね。

でもいくら日本でも「これ以上はガマンできない」という円高ラインはあるでしょう。
それがどこか。時期はいつか。みんなが注目しています。

円高と経済情勢

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